東京マンション1億円超え?じゃあ岡山・倉敷のマイホーム戦略はどうなるの

皆さんこんにちは
突然なのですがマイホームって考えますか?

人生で一番大きな買い物なんて言われますけど
だからこそ悩ましいし楽しいんですよね

ただ最近ちょっと気になるニュースを目にしました。
それが首都圏のマンション価格の話です

「いやいや東京の話なんて関係ないよ」 そう思うかもしれません。

でも実はこれ 僕らが住む岡山・倉敷の未来を考える上で
めちゃくちゃ大事なヒントが隠されてるんですよ

今日はそのニュースを深掘りしながら
じゃあ僕たちはこれからどんな家を選べばいいのか
その最適解まで一緒に考えていきたいと思います

まずは東京で起きていること

この記事を書くきっかけになったのが 不動産調査会社の東京カンテイが発表した
2025年7月の首都圏中古マンション価格のデータです。

これによるとですね ・・
なんと東京23区の中古マンションの平均価格が 3ヶ月連続で1億円を超えたそうなんです。

中古で1億円ですよ ちょっと想像つかないですよね。

背景には新築マンションが資材高騰とかで とんでもなく高くなったことで
「じゃあ中古物件でも・・・」と考える人が増えたことがあるみたいです。

でもそれにしても上がりすぎじゃないかと 多くの専門家も首をかしげていて
そろそろ価格の天井が見えてきたんじゃないか なんて声も聞こえ始めています。

正直なところ 少し異常な状況と言えるかもしれません・・。

じゃあ僕らの岡山・倉敷はどうなの?

さてここからが本題です 。

ひるがえって僕たちの岡山・倉敷市場は どうなっているんでしょうか?
もちろん東京みたいなバブル的な状況ではありません そこは安心してください。

ただ岡山駅周辺のすごい再開発をエンジンにして
街がどんどん魅力的になって 中心部の不動産価格はすごく堅調に上がっています。

これは倉敷も同じで 駅周辺の便利なエリアは人気がありますよね。
新築のマンションや戸建ても 全国的な建築コストアップの影響で なかなか値段が下がる気配はありません。

ここが一つ目のポイントなんですけど
東京と岡山・倉敷の市場の大きな違いは マーケットを動かしている主役が違うってことなんです。

東京には海外からの投資マネーなんかも入ってますけど
岡山・倉敷の市場を動かしているのは主に
「この街で暮らしたい」って考えている 僕らみたいな実需層なんですよね。

だから急激な価格の乱高下はしにくい すごく健全なマーケットだと言えます。
でも忘れてはいけないのが 日本全体が抱える「人口減少」という大きな流れです 。

これは残念ながら岡山・倉敷も例外ではありません。
この先長い目で見たときに この人口減少が僕らの家選びに 大きな影響を与えてくるんです。

未来予測 これから岡山・倉敷で起こること

じゃあこの先5年10年と時間が経ったとき 岡山・倉敷の住宅市場はどうなっていくのか

僕が考えるキーワードは2つです 「二極化」と「住宅性能」

まず「二極化」について

これは「どこに住むか」の価値が 今よりもっともっとシビアに選別されるようになる ということです。

人口が減っていくと 行政サービスを街の隅々まで維持するのが難しくなります
だから自治体は中心部に人を集めて コンパクトな街づくりを進めようとします。

そうなると 岡山駅や倉敷駅の周りみたいに
公共交通機関がしっかりしていて 歩いて生活できるエリアの価値は ますます上がっていくでしょうね。

逆に車がないと生活できないような郊外のエリアは 残念ながら価値が下がってしまう可能性があります。
つまり「立地」の重要性が 今とは比べ物にならないくらい高まるんです

そしてもう一つのキーワードが「住宅性能」

これは「どんな家に住むか」という基準が変わる話です。2025年から省エネ基準っていうのが義務化されて
簡単に言うと断熱性とか気密性が低い家は 新しく建てられなくなります。

これからは家の燃費 つまり光熱費がどれだけかからないかっていうのが
家の価値を測る大きなモノサシになるんです。
耐震性はもちろんのこと 「夏涼しくて冬暖かい」 「長く安心して快適に暮らせる」
そんな家の「質」が厳しく問われる時代になります。

だから今狙うべきは「築浅中古」なんです

ここまで話してきたことをまとめてみましょう

・新築は建築コストもあってまだまだ高い ・でも将来を考えると郊外の古い家はちょっと不安
これからは「立地」と「質」がめちゃくちゃ大事になる。

この全てのパズルを組み合わせたとき 僕がたどり着いた一つの答え


それが「築浅中古住宅を狙う」という選択肢です。

なぜか

・新築に近いクオリティなのに 新築特有のプレミアム価格が剥がれていて割安
・不動産価格が一番下がりやすい 最初の10年を過ぎたあたりで買えるから 資産価値が安定しやすい
・図面じゃなくて 実際の日当たりとか風通しとか ご近所の雰囲気まで全部確かめてから買えるから
・大手メーカーの住宅なら10年前から住宅性能を重視している

まさに新築と中古の “いいとこ取り”ができる
今の時代に最も合った賢い選択肢だと僕は思うんです。

もちろんデメリットもありますよ。
良い物件は人気だから競争が激しいし 希望のエリアでいつ物件が出るかも分かりません。

でも出たらかなりお得ですよね。

はじめから新築志向だとなかなか出会わないですから、築浅中古も視野に
入れておいて新築・中古両方見れるようにしておくのがベストかなと思います。

未来を見据えて最高の家を 見つけていきましょう

この記事を書いた人

目次